今日視聴したのは、日本におけるイスラム教徒についてだった。最近はときにスカーフ(ヒジャーブ)の女性を見かけることもあるが、いま日本にいるイスラム教徒は約11万人で、内日本人は1万人ほどだそう。モスクも増えてきて、代々木に東京ジャーミーという立派な寺院がある。
日本での歴史は1917年のロシア革命で、亡命した白系ロシア人の中にロシア南部からきたイスラム教徒が元だそうで、増加したのは、1980年代のバブル期に来たイスラム諸国(イラン、パキスタン、バングラディシュ・・・)の労働者だった。
問題はいまは少数だが、これからも日本の社会で共存していけるのかにある。日本ではむかしから「郷に入っては郷に従う」といわれるが、イスラム教徒においては「郷に入っては四に従う」だとのこと。どうしても譲れない1,2,3がある。ヒジャーブもそうだろうが、酒は飲まない、豚肉はたべないなど、そしてはじめて知ったのは土葬・・・日本では禁止と理解していたが、塩山市にそのイスラム教徒の土葬の墓がある。
うまくやっていくしかないが、いろいろ起こりそう・・・