お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

牧阿佐美さんの話

「イタリアで生まれ、フランスで育ち、ロシアで完成された」といわれるバレエの話を2回にわたって、放送大学で視聴した。
バレエについて、ひと通りの知識を得たことは別にして、今日登場したゲストの牧阿佐美さんの話がよかった。
牧さんは日本におけバレエの草分けで、トップのバレエ団を主宰されていることは知っていたが、その名前の由来が面白かった。バレエを始めたのは母の指導で、母が設立した橘バレエ研究所のままにしたかったが、その母が無理強いして、自分の名を冠し、バレエを絶対に辞められないようにしたという。自分の名前をそのままつけるなど、いやらしいほどの自信家、目立ちがり屋とみていたが、そうではなかった。

言うこともいい・・・日本はバレー大国ですぐれたダンサーを輩出しているが、望むことは、日本人には今一つ集中に欠けるところがあるという。
集中と緊張は違い、集中すると周囲がすべて分かるという・・・そうなのかと考えさせられた。

今日の収穫は、相変わらずのサニーレタス。