お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

可愛い子には旅をさせよ

今日は日米開戦80年目の日。わがに当てはめると、小学1年の時に始まり、5年の8月15日に終わった。開戦を迎えたのは両親といっしょに住んでいた渋谷だった。が、不幸にも1年後に父親が脳溢血で他界した。そのため父と不仲で満州にわたっていた長男の兄を母が家に呼び寄せた。戦況がよかったのははじめだけで、やがて悪化し、東京大空襲を機に、足手まといになるわがだけ、家族と離れ、小学5年になった時学童疎開で富山県に移った。
そこで終戦を迎えた。
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いま振り返ると、わずか半年あまりだったが、この学童疎開の経験はその後のわが人生の非常に良い糧になった・・・「可愛い子には旅をさせよ」のとおり。