お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

ゆったりと生きたい・・・

陶芸教室から帰ってきたら、家の前に白い大型のベンツがやって来た。だれが訪ねてきたのか、びっくり!降りてきたのは、普段着のままの若い男で、ちょうど前の埋め立て工事にきている作業員と話しはじめた・・・同じ仲間のよう。
最近の土木作業員は、かなりのいい賃金をもらうのだろう。一時代前なら、よほどの財産家でなければ持たなかった高級車に乗っている。

本当に日本は豊かになったとおもう。子どもの時に食べる物さえ十分になく、いつも空腹を抱えていた戦後の動乱期を知っているからなおそう感じる。
まして車など夢の夢だった。それが、このわがさえ、何台も乗りこなせた。地獄から極楽へは、ちょっと言い過ぎかもしれないが、わがはこの人生において、まさにいい経験をすることができたとおもう。

これからは、ゆったりと生きたい・・・