お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

熱中していた間

朝起きてすぐトイレに入ったが、いつもトイレの窓を少し開けてあるので、冷たい風に当たったからか、くしゃみが出た。とたんに鼻水が出て、それが止まらず一日続いた。鼻かぜをひいたようだ。しょっちゅう鼻水が出て、家では鼻ばかりかんでいたが、午後の陶芸教室にはいった。不思議なことに、陶芸に熱中していた間は、一度も鼻はかまなかったし、手のかゆみを感じることもなかった。家に帰ったら、また始まった。

これで、熱中して何かやっているといいことが分かった。それも手を使っているといい。カレードではちょうど、松元伸之介さんという養護学校卒業生のイラスト展をやっていた。色々な動物をたくさん、細かく、ぎっしりと描いた絵である。イラストレーターとして活躍中とのことである。山下清に通じるものがあると感じた。