お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

せめても・・・

今日もまた歯医者へ行った。月曜に応急処置をしてもらった入れ歯が、ちょっと合わなくて、歯茎が痛い。入れ歯の人はみな経験していると思うが、このちょっとが問題で、微妙に矯正しなければならない。長年通ってきたこの歯医者さんは、その点が上手である。ついでに汚れも落としてもらい、ぴったりフィットした。来週またいって、こんどは上の入れ歯をしてもらう。いまのままでもフィットしているが、歯茎がやせてきて、ゆるくなってしまった。

老化の進行はわがケースではまず歯に始まって、老眼、禿げ、難聴、鼻水と頭部に広がった。幸いにも脳は健在、眼も白内障の手術で人工的に視力を保っている。問題は、老眼はメガネで何とかなるが、補聴器はいろいろ試したが機能しない。だから、禿げ、難聴、鼻水には打つ手がないままでいる。それで老醜という言葉があるように、年寄りはただでさえみにくいのだから、せめてもと身ぎれいにするよう心掛けている。

今日の収穫はシュンギク・・・やっと食べられる大きさになった。