お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

保水力が落ちた

新年になって、皮膚科に今日初めて湿疹を診てもらにいった。自己診断では、かゆみが軽くなったので、だいぶ良くなってきたという感じである。ただ頭が相変わらずかゆいので、ローションとかゆみ止めの薬をもらってきた。もうステロイド薬は止めることにした。薬の効用は否定はしないが、毒物でもあるので、よほどひどくなければ、飲まないで自然治癒力を優先した方がいいと思っている。

いまになって湿疹がどうして生じたのか。わがなりには、やはり老化の進行と判じた。植物が枯れていくように、わが身体の細胞が衰えて、保水力が落ちたのだ。特に外界と接する皮膚細胞の力が弱まったため、外界の刺激に耐えられなくなった。
ふたたび、通常の身体に戻れるかは、気をしっかりもって、内在する治癒力を発揮する道しかない・・・

今日はクールベの話を聞いた。画家として、社会改革者として活躍したが、多難な人生を送った人だった。