晩年に入ってからは、しばしば人生を振り返ることがある。いいことも悪いことも色々あったが、すべて過ぎ去ったことだから、もうどうにもならない。いずれにしても自分が選んだ道だから、これでよかったと思うことにする。そして、いまの一日をたいせつに生きることに専念することにつとめる。わがのいまの心境を問われれば、こういうことになるだろう。
いつの頃からか、就寝時になると家内が「明日の予定は・・・」という。あまり深い意味はなく、わが着がえの下着を外出ならよいもの、そうでなければぼろを準備することになる。しかし聞かれた方の受け止め方は違う。
明日は何をしようかと計画する・・・放送大学で芸術の講義を視聴して、帰りにスーパーの日替わり弁当を買ってきて、食べよう。
今日はそのアジフライとハンバーグの弁当を楽しんだ。