お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

そろそろ始まったか・・・

わが家では固定電話のほかに、携帯電話も使っているが、スマホではなく、むかしのままのガラケイで、しかも一台を家内と二人で共有している。ガラケイはもっぱら家内が息子と連絡をとるのに使っていて、他は、たまにわがに掛かってくることはあるが、こっちから掛ける機会はめったにない。
このガラケイは電話番号の短縮が10件まで可能なので、1から9までを親戚知人等に割り当てている。因みに0は自宅の固定電話、1が息子、2がお里、3が家内の姉といった具合にしてある。

家内が息子に電話するときは1を押せばいいのだが、機械音痴はときどき他の番号をまちがって押してしまう。昨日だったか、3を押し出なくて切ったが、あとから姉が掛けてきたという。それで、久しぶりに話を交わしたようだった。

問題は家内の記憶で、今年の1月にその姉と息子がくしくも入院を同じくした。互いにお見舞いのやりとりはしたが、お返しはお互いさまなので、なしにした。お金に関するのことは覚えているのに、二人が何で入院したのか忘れている。
そろそろ始まったか・・・

わが家のアジサイも咲き始めた。