お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

アートが庶民に浸透?

今日は役員会に出席した帰りに21世紀美術館に寄って、現代美術展の洋画・写真・工芸の部を観てきた。明日で終わるというし、桜ももう見納めだし、さらに日曜なので、これまでにない人出だった。

悪い趣味なのか、いやなくせか、わがにはそれとなく人を観察する傾向がある。
今日も作品を眺めながらも、どんな人が来るのか、ついつい目がいく。まったく美術には縁遠そうに見える人がけっこういるから、それだけ金沢では、アートが庶民に浸透しているといえるのだろうか・・・マスコミの宣伝が大きいと思う。

新聞に載った、花の開花やイベントなどの写真と記事を家内が見て、お出かけし、がっかりさせられた経験が何回かあった。そればかりでなく、報道そのものも全幅に信頼するのは愚であろう・・・