有楽町のスバル座がこの１０月で閉館とのニュースを知った。わが学校時代は娯楽といえば、まず映画だった。洋画のロードショーがあると、ときに小遣いを奮発して見に行ったが、それは前のスバル座だった。
そして学校帰りに、一時期は毎週といっていいほど、土曜日の午後に入ったのが、乗り換え駅だった新宿にあった帝都名画座だった。入場料が３０円で、ここでパリー祭、モロッコ、望郷など古いフランス映画に酔ったものだった。
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:lef]その延長上でか、いまになっても映画館に行くことがあるが、めっきり少なくなった。最近のドラマに対する関心がうすれてたと感じる。その代わりというか、ドキュメンタリーやサイエンスものには興味が湧く。
そして、これからはネット配信の時代。近日中に大型モニターにする予定なので、また見逃した不朽の名作なども楽しみたいと思っている。
