今日はミーティングに出た後、梅園の白梅が満開というので、兼六園によった。天気が好く、暖かいせいか、人出も多い。中でも和服姿の女性と外国人観光客には目がいく。梅花を見ていて、とても安らぎを感じた。
ふと、この安らぎはどこからくるのだろうかと思った。それは梅の花からだけではなく、わが心の状態がよかったからではなかろうか。すべてを忘れ、ただぼうっとなっていれたからのように思える。
自分でも不幸なのではと思っているが、わが心の中にというか、脳の中にというか、常にともいっていいぐらい、嫌いな人間の影が宿っていて消えることがない。これは他の人にもあるのだろうか、果たしてわがだけなのだろうか・・・
すべてを忘れ、ただぼうっと対象の中にとけこむ。この心の状態を追求していきたい・・・