お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

頭と足腰がもつかぎり・・・

今日は火曜なので、ボウリングクラブに参加したが、やはり常連のO氏が肩痛で来なかった。O氏は元ゼネコンの営業部長までした方なので、如才がなく、人当たりがよいので、とくに女性間では人気者が高い。不愛想なわがとは対照的である。このムードメーカーが一人欠けただけで、何となく淋しくなった。

このクラブが発足したのは4年前で、年の2シーズンごとに、メンバーの入れ替えがある。趣味のクラブなので、参加不参加はまったく個人の自由だから、出入がはげしい。いまや発足当時からのメンバーは、O氏とI氏とわがの3人だったが、ここにきて、わががやっている限り辞めないといっていた、O氏が欠けてしまうのは、まことに残念である。

振り返れば、わがは70代前半まではよかったが、後半もすえになって、いわゆる脊椎管狭窄症とかで、坐骨神経痛が出るようになった。3年はあちこち治療に回り、いまも月一回健康維持のために続けている鍼灸整体治療に出会って、改善した。そして、80代に入って、生涯スポーツにと選んだのがボウリングだった。

頭と足腰がもつかぎり、ボウリングと家庭菜園と放送大学はつづけたい・・・いま輝いているのは、万年青の赤い実二つだけ。