お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

一人用こたつ

ムサシの売出しにいって、一人用こたつを買ってきた。いまはまだいいが、真冬になると寒くて寝れないといいだす。居間にするこたつはあるので、就寝用である。
去年、家内は電気毛布とアンカをして寝ていたが、それでも寒いというので、電気ストーブを購入て、就寝中はつけっぱなしにした。最近の家と違って、30年も前の家屋だから、すき間風がたえないせいもあるだろう。このこたつをして寝れば、今冬は何とかしのげることと思う。

ほんとうに懐かしい、母親といっしょに寝ていた子どもの頃の話になるが、当時は東京もとても寒かった。居間にある炭火のこたつが、ただ一つの暖房だった。ひどく寒くなると、湯たんぽでなく、母親はそのこたつに夜具を掛けて、二人して寝た。とても暖かくて、気持よかったことを思い出す。

まだ10月だが、寒くなるのははやい、日の暮れるのも早くなってきた。