お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

新緑が映える季節

新緑が映える季節を迎えた。もっぱら庭の草木を眺めては、眼の保養にしている。

大型連休は例年どこへも行かずに、夏野菜の植え付をしてきたが、今年は早く済んだので、近くを日帰りで行ってみたいと思っている。だが、どうも天気は崩れそうだし、家内が何というか・・・もう一人では覚束ない。

昼寝をしてから、畑に出たら、ぱったりわが家の前を通るS夫妻にであった。夫妻はふるくからの知己で隣町に住んでいて、今日は二人で散歩の途中だった。ご主人はわがより四つ下になるが、心臓を悪くし、いまはペースメーカーなので軽い運動しかできない。奥さんも去年運転免許を返納したところをみると、体力的な自信を失ったよう。
二人で散歩で体力維持につとめているようだった。

S夫妻はむかしから仲が良いので知られていたが、それには訳があった。若い時に北鉄バスの運転手だったご主人が、いつも本町から乗る美人に目を付けてアタックした。それがいまの奥さんである。

わがもそうだが、二人の老後生活に幸あれと願う・・・