お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

冥王代の話

新学期に入って、今日はじめて放送大学に行った。新しいを講義に入る先に、前から視聴している地球史の6回目を選択した。

地球年代の最初とされている冥王代の話だった。45.6〜40億年前後までの年代のことで、この年代のことは地球上に岩石証拠がほとんどないため、これまで分からないとされていたが、月を含むわずかな岩石から研究が進められているとのことだった。
地球は炭酸ガスの分厚い雲に覆われて、暗黒で、大気も海洋もなかったのが、大気・海洋が生じて、表層環境が多様化してきて、太陽エネルギーを利用できるようになった。そして40億年前ごろに生命が誕生したという。

今の時代は、人の命ほど尊いものはないという、生命第一主義である。それに反することになるが、自分はもう充分に生きたから、もういいやと思うことがある。
しかし地球史からは、わがの存在も生命誕生40億年の結果である。そう考えると、この世に受けた、わが生命も全うしなければ、申し訳ないなあ・・・