お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

頼まれたあいさつ

今日は午前中は電話番をして、昼からは天気がいいので畑に出て、ネギの種をまき、草取りをした。

電話番をしながら、頼まれたあいさつで、何をしゃべろうかと、原稿に取り掛かった。それは、昨年他界した、人生の師として仰いできた方のお別れ会でのあいさつで、先日依頼された。
師には、数多の著作があるが、その中に、死について書いたものが一つある。「いのちの再出発」がタイトルになっている。
がんで死に直面した人が、死は人生の一つの別れと諦観したことに対して、師は、死を新たな生命の誕生とした。いわば、輪廻転生観に立っていた。

その意をくんで、お別れ会は、教えを受けた人たちが集まって、亡き人を悼み、感謝し、懐かしむというものではなく、新たな肉体をまとって、再生することを願う集いにしたい・・・

試みに調べてみたら、ダライラマ14回目の生まれ代わりという、わがと同年の現14世は、13世死後1年7か月弱で誕生していた。

今日の頂き物は、アンコールワットに行ってきた方から、タイのお土産ココナッツチップ。