お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

年に一度

元同僚で退職もいっしょだったH氏を訪ねた。毎年ダイコンができると、持参していくことにしている。もう辞めてから14年目に入った。初めのうちは、よく行き来したが、この頃は年に一度、お互いに訪問しあって、元気でいるか、顔を合わせる程度になった。
わがは今日のようにダイコンができる頃、彼は盆にお里の輪島に帰って、土産物をもってくる。


ここ石川県が永住の地になって、東京での旧友ににはもう会うことは、ほとんどないから、まだ生きている人では、H氏とがいちばん古い付き合いになった。
今日は奥さんも顔を見せられた。彼は胃がん、奥さんは糖尿の病歴をもっているが、がんばって持ちこたえている。
今日もお互いに元気でいようと、激励し合って別れた。

お返しに、とちの実せんべいをいただいた。