お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

「オペラ座の怪人」の話

北陸も梅雨入りして、今日は「ミュージカル」の話を視聴した。
ミュージカルという舞台芸術の歴史を概説したあと、「オペラ座の怪人」について詳しい話があった。

オペラ座の怪人は1986年ロンドンで初演されて、大ヒットし、2年後にアメリカで初演された。その後ロンドンでは30年間、アメリカでは28年間連続上演のロングランを誇る最高作品とのこと。
昨年の公表によると、少なくても世界30か国151都市で上演され、推定1億4000万人以上の観客が見ているそう。
わがもその一人で、大阪出張の際に空き時間ができて、たまたま当日売りの列についていたところ、年配の方が話しかけてきた。
都合ができて、見れなくなったので、指定席の切符をそのままの値段で買ってくれないかとのこと。後にも先にも、こんなラッキーなことはないので、いまも覚えている・・・1万円だった。おかげで良い席で観れた。

怪人がクリスティーヌをオペラ座の地下深くの隠れ家に連れて行くときに、地下を流れる川を船に乗っていく場面がある。(下の写真、上はオペラ座の屋根)
パリの地下に川がと思ったが、実際にオペラ座の建設にあたっては、ここがパリの湿地帯で、奈落を作るのに、水抜きに難航し、いまも配水管がしかれているとの話だった。

今日は楽しい勉強でした。