お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

今日のおしゃべり会

今日のおしゃべり会っで、S夫人がご親戚の方の話を紹介された。

90を超えた母親が意識不明のまま入院されているとのこと。いま管をとおして、栄養物を胃におくっているが、もうムリで、胃瘻にするかどうかだという。医師は、意識の回復が望めない状態なので、勧めないよう。その上1人室やオムツなどの費用はかかるが、医療費0で、ただ国費を使っているからでもある。そして、子どもは一日でも長く生きていて、意識が回復したら、「ありがとう」の一言をいいたいと願っている。

実は、同じ状況で胃瘻にしたN子さんが同席していた。97歳になる母親で、いまもN子さんは病院通いを日課にしている。元気だというが、本当はどうなのか、それは語らなかった。

こういう話を聞くたびに、思い出すのは中学2年時に、57歳で逝ったわが母親のこと。戦後の食糧難時代の貧しさからの腸閉塞だった。言うまでもなく、いまなら死ぬ病気ではない。

いまの人は、いつまでも両親がいてくれて、幸せということになるのだろうか・・・

今日の写真は、天気がいいので山から撮った駅周辺の眺望と、今夜ナベにする食材・・・毎日こんなものを食べています。