お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

H先輩を訪ねて

今日は天気がいいので、奥卯辰山にある墓地の掃除に行った。誰も来ない静かな時を、ひたすらスギナを抜いて過ごした。見渡すと、どこも草の生え放題だが、中にはきれいにして、花まで供えてある墓がある。近々お参りしたのだろう・・・きれいにしてあると、気持ちがいい。

終わって、まだ時間があったで、帰途小立野を通るし、先日会えなかったH先輩を入居しているホームに訪ねることにした。
今回も病院だったが、ちょうど診察が終わって、職員が迎えに行くところだったので、待つた。20分ほど経って、到着・・・車椅子に乗った姿はかなり痩せてしまっている。いっしょに2階の室に同行した。
もう介護士さんの世話を受けなければ、身体を動かせない状態で、両手両足がパンパンにむくんでいるが、意識は正常で会話は可能だった・・・一日1万円かかるとか。
名残惜しそうだったが、昼食の時間だったし、しばらく話をして、退去した。
過去にも、家内の両親をはじめ、わがの兄、義姉の入居先を訪ねた経験があるが、見舞客というか、訪問する人は少ないようで、介護士さんたちには「また来てください」とよくいわれる・・・今日もそうだった。
これまで、われながら多くの方をも送ってきたと思う。いずれは、わがが送られる日が必ずくるわけだが、元気でいられるかぎり、送らせていただきたいと願っている。

午後は菜っ葉の手入れ・・・有機石灰を購入してきて、植える畝に施しました。お花は、今年ももう終わりに近い卯辰山のツツジです。