お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

老後破産

ドキュメンタリー「老人漂流社会”老後破産”の現実」を視た。

超高齢化社会の日本、高齢者人口は3千万人を超え、独り暮らしが600万人、内半数の300万人は生活保護水準以下の生活をしているそう。

登場した83歳のTさん、所得は年金収入の月10万円のみ、預貯金は使い果たし、家賃6万円を支払い、残りの4万円でギリギリ生きている。

電気は未払いでとめられた。病気もちだが、医療費にまわす金はない・・・

ビール会社の正社員として23年勤務して、40歳で独立自営したが、うまくいかず倒産した。結婚もせず、「若い時は、老後の時なんて考えないないじゃなんですか・・・こんなんなるなって思わなかったですね・・・もうやることやったんだから、早く死にたい」

今は4人に1人だが、20年後は3人に1人が高齢者の時代。老後をどう生きるかが、ますます重要になる。

終わりよければ、すべてよしというではないか・・・