お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

不自由

朝放送大学に行くのに回り道して、先日来てくれたHさんの家へ先日の返礼に寄った。
チャイムを鳴らしたら、出てきたのは奥さんで、本人は朝からグランドゴルフに行ったとか・・・この前もすれ違い、今度もすれ違い。

まあ、お互いに元気でいるからいいだろうが、奥さんのほうは、私と同病で退院したばかりとか、腰にもきているらしい・・・お大事に。

午後は、天気がいいので、5月に植えた里芋を掘った。わずか8本なので1時間ほどですんだが、この時期は土が湿っているので、泥を落として細い根を取るのに手間取った。

さっそく小芋を塩ゆでにして、出来を確かめた・・・おいしい。

子どもの頃、母親がよく里芋の塩ゆでをした。かんたんにできるからだろうが、私にとっては、これはおふくろの味・・・ところが、家内はこの塩ゆでを知らない。

育った家庭環境が違うのだから、当然なのだが、食べるものの好みが違うのは不自由だ。