お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

空地の話

世の中は連休なので、どこか行こうかといっても、行かないというので、今日も畑をした。

毎年この連休中にする仕事は決まっているが、その一つで、里芋を植えるのと、草刈りをした。里芋は、自家用にもするが、横浜の義姉が好きなので、11月にお歳暮がてらに送る。今年も去年と同じ大野の里芋にした。
里芋の種は、これも毎年品数の多いムサシで、先日どれにしよう迷ったが、けっきょく北陸のものにした。
午後からは、借りてきた草刈機で、これも借りている畑の道と土手の草利を刈った。この時期に決まってする仕事・・・隣の空地もすることにしているが、O家とB家が車を止めているので、できなかった。隣りはM家の所有地で、以前は娘さんが書道塾を開いていたが、止めてからは空き家になっている。前は空地で駐車場にしていたので、わが家も息子の車を止めさせていただいていた。
そんな関係もあって、M夫人と親しいし、隣のことなので、わが家が何となく管理している。
空地を出入自由にしておくと、勝手に車を止めたり、犬の散歩がてら入ってきて、糞をさせる人が絶えなかった。先日は立ち小便をする人までいた・・・出入を自由にしている場所は、何をしてもいいように思うのが人の習性なのだろう。
仕方なく、縄を張ることにした・・・それ以来、O家とB家以外は入る人はいなくなった。