お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

自然相手のこと

晴れの日が続いたので、今日は残りのさつまいもを掘った。
毎年あるが、やっぱり、いくつか野ねずみに食べられている。畝のあちこちに穴を掘った跡がある。

何か動く気配を感じて、振り向いたら、掘っている私の後ろを走り抜けて、一匹逃げて行った。その大胆な行動にはびっくりした。
けっこう大きくて、太っている。さつまいもをたっぷり食べたのだろう。

野ねずみは夜行性かと思うが、畑には日中も出没するようだ。

家は生ごみは出さないで、畑に置いてあるコンポにため、肥料にあてているが、その底の土を掘って、野ねずみが侵入していたことがある。
コンポのふたをあけたら、飛び出してきて、家内が仰天したことがあった。

どこに巣を作っているのか、皆目見当が付かないが、どこかに穴を掘って、子育てしているのだろう・・・

畑をしていると、鳥や虫や、いろいろな生き物に作物が食べられる。
それを防ぐのに、農薬をまいたり、特別なことはしない。

生物多様性の保全というわけではないが、作物の何割かは、自然に返すことが頭になかったら、自然相手のことはできないだろう・・・