お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

趣き

気温が低いと感じていたら、梅雨入りしたという。

畑の野菜にとっては恵の雨、そして元気を出すのが庭の苔・・・はじめゼニゴケがはびこって、何となく陰鬱だったが、いまはゼニゴケは少数派になり、庭師が植えたスギゴケ、買ってきたシッポゴケをはじめ、いろいろ生えてきて庭らしくなった。

先日、家を建てた息子が裏庭のゼニゴケを嫁さんが嫌がっていると言っていた。
柿の木でも植えたらいいと思うが、まめに掃除して、時を積むしかないだろう。

庭も人もそうだと思うが、趣きが備わるには、いりいろ経験を積み、時間がかかる。すぐにはムリな話だ。

果たして自分は・・・それなりの趣きのある人になれるだろうか・・・まだまだ?