お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

同窓会のつどい

昔日の学校の同窓会に元教員として招かれて、昨晩会社帰りの息子に送ってもらい参加した。あらかじめ学校から出席要請の電話がかかっていた。全学年合同のかたちで開催され、100名ほどの集会だった。

はじめのアトラクションで、アマチュアの日本人愛好家による二胡の演奏を途中から聴いた。おなじみの曲ばかり、二胡の紹介をまじえて、1時間ほど。

パーティは、合同だと、どうしても先輩連中が巾をきかすようで、下の学年は集まりが悪く、後から赴任した私は、顔なじみも少なかった。

それでも、昔の同僚に久しぶりに会え、話ができて、よかった。みんなもう何もしていないようだが、元気そうだった。

この学校には、昭和39年私が東京から金沢に移るとき、地元有力者の仲介で勤めた。着任してびっくり、団塊の世代の不良少年がよる学校だった。

その一人Kが来ていた。Kは成人して、社会に出てから人が変わった。何期も連続して、地元の町会議員に選ばれ、いまも活躍している。彼の話が聞きたかったが、逸してしまった。

みなさん、最後になつかしの校歌を合唱して散会した。