お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

とても気持ちがいい

今日は月に一度の鍼灸整体治療を受けてきた。整体にはじまって、灸そして鍼を身体の身体の背部に続き、腹部で受け、最後にまた整体をして、終わる。約1時間半の治療で、保険がきかないので4千円支払う。

この治療を受けていると、身体全体の血行がよくなって、とても気持ちがいい。脳が刺激されて、快楽ホルモンも出るように感じる。
むかし急性虫垂炎になって、急きょ聖霊病院に入院し、全身麻酔で急きょ手術を受けたときのことを思い出す。
モルヒネだったのだろうか、術後半分意識が戻ってきて、夢うつつの時間が最高だった。ベッドの側らで家内と看護婦がしゃべっている声が聞こえてくる。「もう目が覚めて来る頃です」と看護婦が言いながら、さかんにわがの頬をたたくが、こちらは気持ちがよくて、そのままいつまでも寝ていたい気分だった・・・いまだに、その時のことを忘れないから、麻薬中毒になる人の気持ちが分かる。

かの有名な心理学者のフロイトは、末期がんを迎えて、主治医にモルヒネ注射をしてもらい、逝ったといわれている。尊厳死にちがいないが、いまの日本で可能なのかどうか、一度調べておこう・・・