お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

カレードで読書

今日は建国記念日だったが、月曜日なので、午前中はカレードで読書した。

いまさら覚えようとは思わないが、IT時代になって、パソコンは何となく使えるようになったものの、その中味についての知識は乏しい。とくにプログラミングはまったく知らないので、その概要だけでも知ろうと、入門書をあさった。いまや小学校から教えるとのことなので、かんたんなプログラムぐらいは理解したい。
この4月からは、はや孫は4年生になる。家内は孫に、何でも分からないことがあったら、おじいちゃんに聞きなさいと口癖のように言う。いまはまだいいが、身長は追い越されるのが目に見えてきた。せめて知識だけはまだまだといきたい。

 それから竹村牧夫著「鈴木大拙」を通読した。大拙は金沢が生んだ偉人の一人に上げられる人物である。西田幾多郎と並んで、その思想哲学は誠にすばらしい。禅の道にすすんで、さとりを開いた。その日本的霊性論には学ぶことが多い。人間的にもすぐれていたと思う。少しでもあやかりたい一人である。