お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

ネットの教養講座

これからは寒くなると、畑を始め外仕事がへり、しかもコロナと家に籠るようになるので、今日はネットの教養講座を申し込んだ。
さっそく、「日本人の家庭では、妻が夫の声を知らないことも普通だった」を視聴した。明治の初期まで、そうだったという。当講師が祖母に聞いたら、祖父の声は知らないと答えたとのこと。言葉にしなくても、阿吽の呼吸で足りたしかいいようがない。幕末の勝・西郷会談にしても、そうだったよう。
人は、相手が口に出さなくても、その姿・行動で、その心を察知する能力がある。その能力が昔の日本人は優れていたと思われる。