お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

寒いのがいちばん身に染みる

今日も寝正月。こう寒いと何もする気がしない。身体が弱ってきたとしか思えないが、何とかこの冬を無事にこしたい。今のところは、インフルエンザにもかからないし、風邪も引かないが、老年期の苦労を感じるようになった。
以前、あるお年寄りが作文の中で「お金の無いのと、寒いのがいちばん身に染みる・・・」と記していたことを思い出した。わが身に引きかえると、お金のことはぜいたくさえしなければ心配ないから、残るのは寒さである。
ふつうに考えると、寒かったら、余計に着ればとか、暖房を強くしたらとか、カイロをしたらとかになる。それが効かないのである。身体の芯が冷えているという寒さで、どうにもならない・・・老いの身にしか分からない経験をしている。

昔々こういう時があったんだ。