お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

塩谷信男著「100歳だからこそ、伝えたいこと」を借りてきた

今日は月一回の鍼灸整体治療を受けてきた。ここの先生はなかなかの勉強家で、色々な本を読んでいる。読んだ本を貸してくれるので、今回は塩谷信男著「100歳だからこそ、伝えたいこと」を借りてきた。
著者は、2008年に106歳に10日足らないで亡くなった。東大出の医者だったが、心霊研究家でもあったので、日野原先生のように世間にもてはやされることがなかった。60年かけて編み出したとう正心調息法という健康法は本物だと思う。
この本の中で、特に印象深かった文章を三つ上げたい・・・

正しい心のもち方とは、次の三つである。
① 物事をすべて前向きに考える
② 感謝の心を忘れない
③ 愚痴をこぼさない

この世には過去・現在・未来という時間の流れがある。だが、高次元の世界からみると、「いま」という一瞬しか存在しない。宇宙のすべてをふくむ「いま」という時間を感じて、前向きにいきることが、もっとも大切なことだ。

霊性を磨いて一歩一歩神に近づいて行く。それが、人間の生きる目的なのである。