お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

テレビと映画

今日の日曜日は雨だったし、テレビと映画で過ごした。

東京マラソンは、初挑戦という設楽選手の健闘に注目してたが、案の定35キロ過ぎで失速した。それでも10分台だったので、上出来というべきか。
結果は、アフリカ勢との実力の差をまざまざと見せつけられ・・・情けないとしかいいようのない、おもしろくない気分になった。自分のことでもないのに、気が晴れないので、午後は久しぶりに映画を観に行った・・・いまヒットしている「この世界の片隅に」。

日本のいちばん悲惨だった、原爆を投下された昭和の戦争時代、空襲で右手を失いながらも、けなげに明るく生きる女性の物語だった。

作者は何を伝えたかったのか。反戦とは思えない。恵まれた今の日本に、貧しく、悲惨な時代があったこと、そして、それにめげず、庶民が強く生きのびてきたことなのではと・・・どんな中にあっても、前向きに生きるということを訴えたいのでは・・・