お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

一日雨だった

今日は一日雨だったので閉じこもり。こういう時に思うのは、何か作るとか、描くとかする手先の趣味を身につけなかった悔やみである。生来器用な質ではなかったが、だからといって、不器用な方でもなかった。何かを手掛けて、続けてさえいれば、それなりの物にできただろう。結局は、何も好きにならなかったことに尽きると思う。

それで思い浮かんでくるのは、小学生の頃のことで、絵は上手な方だったが、あるとき描いた絵を教師にけなされ、すっかりやる気を失ったことがあった。内に発奮する気概がなかったのである。
身体ばかりでなく、精神的にも弱かった。その延長線上にいまも在る。