お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

家内流

Oさんからまた立派なレンコンをいただいた。レンコンはわがも好きだが、喘息にいいとかで、喘息持ちの孫にも食べさせている。ところが今日はさっそく家内がM夫人におすそ分けしてきた。隣の空き地が夫人の所有で、そこをわがが畑にしているからという。家内は商家の娘で、そう育てられたのか、何かしてもらうとすぐお返しをするのが性癖になっている。それは、お客を大事にする親父の商売のコツだっと思う。家内はそう躾けられた。またそれが、狭い地域社会を生きる知恵ともいえそう。
都会に育ったわがはそうではなく、もらいっ放し、されっぱなしだったが、家内といっしょになってから、だんだん家内のやり方に染められてきて、そしていまや家内流になった。

今日は万年青の鉢を植え替えた。万年青は強く、ちょっとやそっとでは枯れない・・・