梅雨前線が日本列島に停滞して、各地で被害が続出している。被災者の中には亡くなられた人もいて、何ともいいようがなく、ひたすらお悔やみ申し上げます。
そういうわがも今を遡ること、45年前に山地に住んでいてがけ崩れにあい、家を失った。なぜそんな所に家を持ったのかまったくの不見識であった。その経験から、平地に移り、以来安住して今日に至った。長い人生の中で、これもいい経験だったとおもう。この度の入院も同じだが、人は不幸な目に合わなければ、日々平凡に暮らせることが、いかに幸せであるかをさとれない。不幸あっての幸ともいえる。
そういうことから、人はみなそれぞれだが、中でもこの人生で辛い経験を積んだ人、不幸な目にあって乗り越えてきた人がわがは好きだ。しかし、もう不幸はまっぴらで、毎朝ひたすら、今日も家族一同無事に暮らせるよう祈っている。
次の仕事は・・・雨が上がって水が引いたら、無臭にんにくの収穫。