お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

ラッキーなのだろうか・・・

引出物のおすそ分けに与ったが、享年62歳の女性だった。48歳で脳梗塞を患い、それから15年間にわたり、何もできなかったと聞いた。何とも痛ましい話だった。成仏されんことを願うのみ。

人生で、こういう不幸な目に遭っい、家庭はたいへんだったに違いなく、何も云うことができない。
通夜に出た家内のいうには、亡くなった女性の母親もやはり脳梗塞で若死にしたとのことだった。

本で読んだことは忘れることが多いが、会田雄次著作で、アメリカのエリート階級であるワスプについて知ったことを思い出した。ワスプは本人同士・親は当然、祖父母、曽祖父母、高祖父母にわたる30人が心身共に健康で、社会的にも問題がないと、結婚は成立しないとの話だった。いまは多少は変わったと思うが、自由の国のエリート階級はきわめて保守的で、血統主義。記録が残っていて、それだけ先祖のことが分かっていることにも感嘆した。

49年前に見合いして、仲人さんの話だけで、何も知らずに一緒になったが、家内もわがも今も何事もなく暮らせる幸せは、ラッキーなのだろうか・・・

今朝も、裏の竹藪を見て回ったが、空振りでした。

WASP(ワスプ)とは、「ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント(英語: White Anglo-Saxon Protestant)」[1]の頭文字をとった略語である。(ウイキペディアから)