お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

字の上手下手

陶芸教室に出た帰りに、ちょうど小学生の書初め大会が開かれていたので寄った。ひょっとしたら孫のもあるかと思ったが、やはり無かった。字の上手下手はどうも遺伝するようだ。
わがのケースでは両親とも下手だったからか、小学校の時は習字だけ優がとれなくて、優等生にはなれなかった。しかし、すぐ上の兄が上手だった。母方の伯父がとても上手だったので、その血を引いたのだろう。
家内のケースでは、父が上手な人で、それも楷書が得意だった。わが家の表札はその父(義父)の字である。そして長女である家内の姉がいい字を書くが、家内は乱暴でだめ。よって、わが息子も下手である。その嫁さんも上手な方ではないから、孫に期待するのは、はじめからムリなのだ。毎年孫から年賀状がくるが、けっこうしっかりした字を書くので、ひょっとしたらと思った。
また、字は人の性格を表すとも言われる。小さい字はダメで、しっかりとした大きな字がいい。