お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

縁起の良い木

左隣の家はMさんの所有で、以前は書道塾でしたが、いまは空き家・・・前に車を止めさせていただくことがあって、それとなくわが家が見守っています。

先年亡くなったご主人が、花木を愛好していて、いろいろ植えては楽しんでいました。

主人がいなくても、毎年花を咲かせます。

ひときわ目立つのはタイサンボク、縁起の良い木なので、出身地の四国では、屋敷によく植えるとか。
はじめ自宅に植えてたのが、大きくなり過ぎて、ここに移植したと聞きました。

毎年六月に入ると、香りのよい大きな白い花を咲かせます。今年はもう終わりと思っていたら、まだ、遅れ咲きの蕾がついています。

枯れても、かんたんには散らない花で、実も堅く、丈夫・・・さすが、縁起をかつぐわけがあります。

わが家は庭が狭いので、もっぱら、難を転ずるナンテンを鉢植えにしていますが・・・今年は実をつけるでしょうか。