お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

12月とは思えない

今日は12月とは思えない、暖かくて、晴天の日。
土曜日は、たいてい家庭奉仕をするが、今日は職員のNくんが保育園の発表会に行ったので、代わりに留守番をした。
原稿作りの後、好天にさそわれて、裏山に上った。
いまいちばん存在感のあるのは、飯桐(イイギリ)の木・・・落葉して、ナンテンのよな赤い実をたわわにつけて、ひと際目を引く。
鳥が食べてもよさそうなのに、この木は毒でもあるのか、いっこうに近寄ってもこない。
山で榊と竹を切って、持ち帰った。
昼からは、買い物に付き合ってから、外仕事にまい進・・・畑では、エンドウの草を取り、竹の枝を差して、積雪にそなえ、わが家は、ダイニングのガラス戸を磨いた。
今年は暖冬とのことだが、こういう日がまたきて欲しい・・・
今日書いた原稿作りの中身は、年頭所感だった。
おかげさまで、今年で日本人男性の平均寿命80.50歳をクリアできた。生来の虚弱児の上に、食糧難時代に育って、よくこれまで生きてこれたと思っている。
それで、来る年を、わが身にとっての余生元年とすることにした。一日一日を大切に、悔いなく、送るようにしたいとの願いを原稿にした。