お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

世界一寒い村

今日は早々に家を出て金沢へ向かったが、いつもなら3、40分で行ける会館まで、積雪のため1時間以上かかった。
着いてさっそく、職員のNくんが除雪車で駐車場を開けているのを手伝ったが、小型なのではかどらない。
今日の会合のためだが、二人しか来なかったので、開かず、午前中いっぱい雪かきをした。
体を動かしていたので、寒さをあまり感じなかったが、もともとは寒いのは苦手なほう・・・それなのに北陸に住むようになった。
50年前金沢を訪れた早春のこと。
どんよりとした雲間から、日が差してきて、見えてくる青空の青さが素晴らしかった・・・こんなきれいな空が見える土地もいいと感じたものだった。
先日放映されたアーカイブスの「世界一寒い村」、シベリアのオイミャンコはマイナス71.2度を記録した極寒の地で、冬の平均気温がマイナス50度という。
印象に残ったのは「どこよりも自然に魂が洗われる・・・」との一住民の言葉。
みんな強い心の、よい人ばかり・・・厳しい自然がこういう人間を育てるのだ。