お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

目の前

雛祭りの次は、端午の節句だが、わが家の鯉幟の引き取り先がやっと決まった。

息子が3歳のときに、お里からいただいた鯉幟だが、家を転々と移った頃だったので、4年ほどしか上げてなく、その後クリーニングに出して、納戸入りしていたもの。
ぼろぼろだったら、廃品にだしてもいいが、そんなに 傷んでもいない・・・

息子はお陰様で、りっぱに成人したし、どう始末すればいいのか、ずっと宿題になっていた。

中古店にも持って行ったが、今は小さい鯉幟で、こういう昔の大きいのは流行らないから、新しくても売れないと、お引き取りをとのこと。

それが先日、鯉幟を老人ホームが引き取ってくれたという話を聞いて、その方にお願いしていたところ、保育園を紹介していただけた。

しかも、それは孫がお世話になっている保育園・・・それで昨日、保育園へもっていった。

さっそく今日、園長先生から、りっぱ?なのをとお礼の電話があったという。

めでたし、めでたし・・・

こんな身近に貰い先があったとは・・・回り道して、回り道して、着いた先は目の前でした。