お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

「人蕩し術(ひとたらしじゅつ)」を読む

今日は、ミーティングを終えてから県立図書館に寄った。
目的の本が見つからなくて、同じ書棚の書名にひかれて、それを読んだ。「人蕩し術(ひとたらしじゅつ)」という本で著者は無能唱元という方。

これまで私は知らなかったが、禅僧で、経営者をはじめ幅広くフアンがいるよう。

読んだ著書のあとがきにこうある。

人間生きるとは、何か希望を抱きつづけること・・・よく生きるとは、死の直前まで希望を失わないこと・・・私の希望は、良い気分で生き続けること、ラクで楽しく生きること。

去年の12月に亡くなったというが、最後に何といったのだろう・・・

ネットに載っているプロフィールを再掲する。

15年間の参禅修行中に「因依唯識(いんいゆいしき)」自分の人生の成功や幸福は全て自分の潜在意識が創り出すもの」という悟りを得て、飛騨の円空庵禅通寺小倉賢堂師より「唱元」の法名を授かる。

その後、数多くの仏典や西洋哲学、心理学を学び、「阿頼耶識」の活用という、これまでにない独自の願望達成法を完成、全国の説法会を通じて「積極的で成功する生き方」を指導。

主な著書に「得する人」「楽する人」「心配するななんとかなる」「人蕩術奥義」等、他多数。

日本経営合理化協会「得する人」より