お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

障子の張替え

2階の部屋の窓障子を家内と二人で張り替えた。前はいつだったか覚えがない。
もうあちこちの破れ障子だったが、他人が入ることもないし、面倒なので、そのままにしていた。

畳ほどではないにしても、張り替えると、部屋が明るくなり、とくに清潔感がして、気持ちがいい。

私の性格なA型だからか、きちんとしていて、クリーンなのが好きだ。現実はズボラで平気でいるが、清らかさにあこがれる。

人の心のきれいさ、歌手の一直線で透明な声、澄んだ水の流れ、空の青、まぶしいほどの白雲・・・自分が汚いから、なおさら求めるのだろう。

汚いのの代表みたいにいわれる豚も、新しく、きれいなき敷き藁にかえると、とても喜ぶと聞く。
まして人間だ。新鮮で、きれいなのは、だれでも好むに違いない・・・

今日読んだ本のなかに、司馬遼太郎の一節が載っていた。印象的だったので、メモした。

人間には心のほかに気質というものがある。賢愚は気質によるものだ。

改めて、自分の気質を考えさせられる・・・