お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

割引のこと

今年になって初めて床屋へ行ってきた。去年通った店が転居して遠くなったので、同じチェーンの別の店にした。

ありがたいことに、今年からシニア割引とかで、210円引いてくれた。次回からはこのカードをもってきてくれという。
前々から、もう髪の毛は残り少ないのに、料金が一人前とはと、内心思っていた・・・

このカードをもらうとき、シニアの証明になるものを見せてくれという。顔を見ただけでも、分かりそうなのに・・・
そこで、財布にいつも入れている保険証(正しくは、後期高齢者医療被保険者証)を見せた。

これを見せれば、兼六園は、いつもフリーで入場できるし、美術館などもシニア割引してくれる所がある。
たまに顔を見ただけ、聞くだけでそうしてくれるケースもある。

そのためという訳ではないが、顔写真つきを求められる時は、住民基本台帳カードを見せる。
これもいっしょに財布に入れている。運転免許証がいちばんいいようだが、悪いとは思いつつ、車に乗せっぱなしだから。

保険証がいちばん役立つのは、言うまでもなく、医療機関にかかるとき・・・9割引といえなくはないが、考えてみると税金同様の保険金を、掛った医療費以上に年金から天引きされている。

だから9割引とはいわないで、1割負担というのだろう。