お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

散歩道

かなり前から左足に何となく違和感があった。それがはっきり出たのが、今年の6月。散歩の途中のことだった。左の腰部分から左ふくらはぎにかけて、痛みが走って歩行困難になった。

それから短い間はいいが、15分が限度、それ以上歩くと痛くなる。散歩もトレーニングも控えた。

8月に入って、義弟の紹介で接骨院に通いはじめ、近頃はだいぶよくなった感じがする。昨日は1時間ほど歩いた。多少痛んだが、だいじょうぶだった。

散歩のコースは決めてある。ここは加賀平野で、白山を源流とする手取川から農業用水が引かれている。家の近くを東西に分かれて、2本流れていて、その用水沿いに、ともに散歩道が作られた。

いつも東の道から行って、西の道から帰ってくる。東から西へは一般道路を通る。ターンする地点をどこにするかで、散歩の時間を調整している。長いコースは2時間はかかる。

今朝もテレビで取り上げていたが、腰痛の85%は原因不明とのこと。医者でも分からないのだ。家内は、私のことを自分で医者をしているというが、私の左足腰の痛みは骨からではないと診ている。

自分でいうのもおかしいが、私は身体が柔らかいほうだ。股関節も十分広げられる。筋肉の痛み、それも筋肉の血管障害からくる痛みと思う。

最近歩いてみて分かった。しばらく歩いて、足腰に痛みが走っても、それを我慢して歩き続けると、痛みが消えていく。筋肉が活動して暖かくなるとると、血流が正常になるのだ。

高齢者だから老化は確実に進んでいる。まずダメになるのが血管。まして糖尿だから進行が早いだろう。

血管は再生するという。血管網では一本の血管に障害が起きると、近くの細い血管が太くなって、血流のバイパスができるという。以前に、その例を聞いたことがある。
人間の身体は、よく出来ている。痛みはいずれなくなるだろう・・・

次は、休んでいたトレーニングの再開だ。