お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

毎回模索

今日の土曜日も陶芸教室に出席した。新しく親子3人が入ってきた。母親がまだ幼い長女と長男を連れての参加・・・お姉ちゃんはお皿、男の子はポケモンの絵本をみては何か作って楽しそう。
わがはいつものように手ひねりの茶碗作りで、今回はこれまでよりもちょっと大きめにした。粗造りして、ポリをかぶせ来週に備えた。来週は粘土がやわらかく固まるので、形を整え、高台づくりをする。そして3週間目でやっと形を完成することができる。自分がするのはここまでで、乾燥した作品を素焼きし、色付け(色は指定)、本焼きの工程は先生任せになる。
粘土のかたまりを器の形にするに決まった仕方はない。もちろん教科書的な手順はいちおうあるが、けっきょくは人それぞれである。どうしたらよい形ができるか、その自分流の作り方を、わがは毎回模索している。今日は一つ手順をかえてみた。丸くかためた粘土のかたまりを器型にした段階でひっくり返し、手ひねりに入った。これはとても有効に思われる。