お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

寝正月

この三が日、元旦はけっこう忙しかったが、昨日は氏神様に参っただけで、寝正月だった。
いつも朝食は軽く済ませるので、昼をお節料理にする。といっても、家内が作ったのは、いつもの自家製野菜の煮物だけで、あとはスーパーもの。それに、お下がりのお屠蘇に、いただいたお餅の雑煮ですませた。お腹いっぱいになったあとは、二人してこたつに入ってゴロゴロ・・・

わが家の雑煮は、いたってかんたんで、昆布だしの醤油味で、それになるととネギを加え、カツオブシ、海苔を散らす。家内の実家がそうだったので、そうなった。

家庭料理はどこの家もそうだろうが、嫁さっがが作る。その嫁さんは、幼い時から身に浸み込んだ実家の食習慣とその味を持ち込む。
家内の実家は、商売屋だったせいか、で嫁にきた母親ではなく、おばあちゃんが作ったという。だから家内もそのおばあちゃんの好みに染まってしまった。だから、いたって質素である。

これからは、もうそのおばあちゃん好みがいいのかも・・・