お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

MONA LISA説

今日もスポートロジーの講義を視聴した。太りたいのに太れないわがには、無縁の肥満の話だったが、運動生理学の勉強になった。

講師は、日本人の3人に一人がメタボリックシンドロームだといい、「MONA LISA説」という肥満のメカニズムについての説を紹介した。
長年の不活発な生活による交感神経活動低下がエネルギー消費機構や脂質代謝に影響を及ぼし、肥満の発症・進展に関与する。

人の体重調整は、自律神経のはたらきでなされるが、運動不足が低下を招いて、体内に脂肪が蓄積される。摂取される糖質は、ほとんどエネルギーとして消費されるが、脂質の多い食事は、一部は消費されても、肥満の原因になる。
運動は自律神経のはたらきをよくするので、おすすめであるが、それも週3回30分以上の運動しても、後は座っているという生活はダメで、ひんぱんに身体を動かす「ちょこまか運動」が効果的だそう・・・