お話おじさん′終活記

はや人生はラストステージ、いつのまにか年が過ぎ、いまがいちばん自由で、楽しい。

自分史29

小学校に入学したのが昭和16年、その12月8日が真珠湾攻撃だったので、まさに戦時体制下の教育を受けて育った。男ばかりの5人兄弟の末っ子なので、甘やかされたようだ。また3月生まれなので、発達もおそかったか、兄はみな優秀だったのに、一人劣等生だった。

はじめの一学期の成績は、優が一つもないという惨めさで、親もあきらめたようだ。それが二学期になって、優が一つ付いた。工作という科目で粘土細工がよかったと思う。クラスメイトに追いつけたのは、やっと3年になってからで、6年の卒業時の通信簿では、優が付かなかったのはただ一つ習字で、いまだに書は苦手。

話はかわるが、先日配られた市の広報といっしょに、待望の図書館がこの11月1日にオープンするので、案内があった。図書館と学習センターの複合施設とかで、いろいろ企画イベントがある。
その中に陶芸教室があるので、参加しようと思っている。

6歳のときに手にふれて、それ以降はまったく機会のなかった粘土いじり・・・ボウリングに続く「八十の手習い」に挑戦します。